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2023年8月25日
9月10日
22/08/2023
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注目のスター選手トップ30:30〜21

マニラ(フィリピン) - 今年最大のバスケットボールイベントとなるFIBAバスケットボールワールドカップ2023の開幕が、いよいよ今週金曜日に迫っている。

何人のスター選手が国の代表として出場を果たすのかは、予想することが難しい。代表チームを率いることで最高の力を発揮できることを証明する選手もいれば、世界大会という特殊な環境で試されることになる選手もいる。

ここでは、世界最高峰の大会で輝きを放つであろうトップ30のうち、最初の10人を紹介しよう:

30. コスタス・パパニコラウ (ギリシャ)

スモールフォワード

生年月日: 1990年7月31日(33歳)
身長: 203cm / 6'8"
所属チーム: Olympiacos(ギリシャ)

常に攻撃を止めないコスタス・パパニコラウは、大量得点で観客を圧倒することはないが、チームに勝利のチャンスを与えるためならどんなことでもする。

33歳の彼は、再建段階にあるギリシャの貴重なベテランリーダーとして、3度目のワールドカップに参加する。

29. 渡邊雄太 (日本)

スモールフォワード

生年月日: 1994年10月13日(28歳)
身長206cm / 6'9"
所属チーム:
Phoenix Suns (アメリカ)

渡邊雄太は日本代表のユニフォームを着るといつでも、得点マシーンに変身する。この俊敏なレフティーは、2021年のバスケットボール男子オリンピック大会では、1試合17.7得点で得点ランキングトップ10に入った。

ホームでの開催に日本のファンは、彼の活躍を期待するだろう。

28. フアンチョ・エルナンゴメス (スペイン)

フォワード

生年月日1995年9月28日(27歳)
身長
205cm / 6'9"
所属チーム:
 Panathinaikos (ギリシャ)

俊足のフォワード、フアンチョ・エルナンゴメスが前回スペイン代表として公式戦に出場したのは、FIBAユーロバスケット2022の決勝で、フランス相手に3ポイントシュート7本を含む27得点という驚異的な活躍で大会を締め括った。

優勝した2019年のワールドカップを含め、FIBAのすべての主要大会で数多くの3ポイントを決め、脅威を見せている。

27.カイル・アンダーソン (中国)

フォワード

生年月日: 1993年9月20日(29)
身長: 206cm / 6'9"
所属チーム: Minnesota Timberwolves (アメリカ)

カイル・アンダーソン、中国名Li Kaierは、NBAのロールプレーヤーとして信頼されてきた。細身のフォワードが、中国でどのように大きな役割を果たすのか、非常に興味深い。

彼の強みは、自分のペースでプレーをし、フォワードとしてのポジションにこだわらず、チームメイトの能力を最大限に引き出すところだ。センターの周琦とのコンビは面白いものになるだろう。

26.ジャレン・ジャクソンJr. (アメリカ)

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センター

生年月日: 1999年9月15日(23)
身長:211cm / 6'11"
所属チーム:Memphis Grizzlies (アメリカ)

2022-23シーズンのNBAディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたジャレン・ジャクソンJr.は、アメリカ代表チームの守備としてベストオプションかもしれない。しかし、彼の唯一の国際経験はFIBA U17バスケットボールワールドカップ2016でのものだ。

ジャクソンの多才さと3ポイントレンジは相手センターにとって脅威だが、彼が世界の舞台にどれだけうまく適応できるかは、やってみなければわからない。

25.ジョシュ・ギディー (オーストラリア)

フォワード

生年月日: 2002年10月10日(20)
身長: 200cm / 6'7"
所属チーム:Oklahoma City Thunder (アメリカ)

ジョシュ・ギディーはトリプルダブルを達成するだろうか!オーストラリアの有望な若手の実力は、強化試合でも十分に証明されている。名だたるベテラン選手たちが、世界大会デビューとなるギディをサポートすることだろう。

しかし彼の高さ、成熟度、そして巧みなパスのコンビネーションは、すでに世代交代をする準備ができていることを意味しているのかも?大会終了時にはオーストラリア最高の選手になっているかもしれない。ごめんよ、パティ!

24.マルセロ・ウェルタス (ブラジル)

ポイントガード

生年月日: 1983年5月25日(40)
身長:190cm / 6'3"
所属チーム:Lenovo Tenerife (スペイン)

ワールドカップに過去最多の5大会出場した人はたくさんいる。しかし、40歳という年齢でウェルタスのような活躍を見せた選手がいるかどうかは定かではない。

ブラジルのまばゆいばかりのポイントガードは、想像力豊かなパスで頭角を現すことも、クリエイティブなスコアラーとして活躍することもできる。

23.ミケル・ブリッジズ (アメリカ)

スモールフォワード

生年月日: 1996年8月30日(26)
身長:198cm / 6'6"
所属チーム:Brooklyn Nets (アメリカ)

ミケル・ブリッジズは研究所で作られたに違いない。3&Dウィングの完璧なプロトタイプでありながら、得点力を兼ね備えているのだ。

ブリッジズは、相手チームのアウトサイドプレーヤーにとって厄介な存在でありながら、得点力が武器の他のアメリカ選手にも劣らないスコアリングで、素晴らしいツーウェイプレーヤーであることを証明するだろう。

22.ジョーダン・クラークソン(フィリピン)

ガード

生年月日: 1992年6月7日(31)
身長:198cm / 6'6"
所属チーム:Utah Jazz (アメリカ)

ジョーダン・クラークソンの得点力は、昨夏のFIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア予選で1試合平均25.0得点を記録したことで知ることができた。

深い位置からのシュートもためらうことなく、常に自ら得点を生み出す能力を持つクラークソンは、トップスコアラー候補である。

21. ウォルター・タバレス (カーボベルデ)

センター

生年月日: 1992年3月22日(31)
身長: 220cm / 7'3"
所属チーム: Real Madrid (スペイン)

タバレスは、おそらくヨーロッパのクラブバスケットボール界で最高のリムプロテクターとして知られている。さらに、FIBAアフロバスケット2021では1試合平均16.7得点、13.2リバウンド、3.8ブロックという成績を残している。

カーボベルデの英雄は今、この小さな国の初めてのワールドカップで、まったく新しい挑戦に直面している。

*ワールドカップの注目選手トップ30ランキングは、完全に主観的なものであり、決してFIBAの真の正確なランキングシステムではない。すべてのコメントは、純粋にファンの娯楽を目的とした筆者のものである。

FIBA