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2023年8月25日
9月10日
27/09/2023
Press Release
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FIBAバスケットボールワールドカップ史上、最もフォローされた記録破りなエンゲージメントを達成

ミー (スイス) - FIBAバスケットボールワール2023は桁違いなエンゲージメントの高さを記録し、FIBAの歴史上「最大規模かつ最も成功したイベント」としての功績を、あらためて確固たるものとした。

初めてフィリピン、日本、インドネシアの3カ国共催という形式にて実施された権威ある本大会は、デジタル、ソーシャルメディア、放送、そして観客動員などあらゆる側面において信じがたいほどのエンゲージメントを獲得し、様々な記録的な数字を打ち立てた。

ソーシャルメディアにおいては、すべてのプラットフォームを通して2019年大会で記録された数字の3倍以上となる200億以上のインプレッションと4億8000万以上のエンゲージメントを達成。ソーシャルメディアの動画視聴に関しては、エンゲージメントレベルが前回大会から4倍にもおよび、その数は45億回再生以上に達した。

@FIBA と @FIBAWC の公式アカウントもまた、大会期間中急速にフォロワーを拡大させ、抽選会から決勝戦までの期間で実に450万人の新規ファンを獲得、現在は両アカウント合計で3540万人に至っている。

大会公式WEBサイトにおいては、1,600万人以上のユーザーによって3,300万セッションという前代未聞の数値を記録し、2019年に中国で開催された大会と比較して2倍弱という、目を見張る大きな成長を遂げた。また、7ヶ国語に対応したモバイルアプリは100万ダウンロードの大台を達成した。

一方、190カ国に配信されたグローバル放送は15%増を達成し、多くの記録的な高視聴率を残した。日本では9月2日の日本対カーボベルデ戦が今年度の全テレビ局における最高の視聴率を記録し、フィリピンではフィリピン対アンゴラ戦が2023年のスポーツ中継で2番目に高い視聴率を記録した。

ドイツがセルビアを破り、史上初の栄冠を手にした歴史的な一戦となった決勝は、ドイツ国内で35パーセントの視聴率を獲得し、460万人以上が公共放送のZDFで生中継を視聴した。くわえて、スポーツ配信アプリMagentaSportでも130万人が視聴した。準優勝となったセルビアでもまた、国営放送RTSにて視聴率59%という衝撃的な記録を打ち立てた。

放送のみならず、大会期間中は実に70万665人以上のファンが観戦に訪れ、特筆すべきはフィリピン・アリーナで開催されたフィリピン対ドミニカ共和国戦で、38,115人という大会史上最高記録を樹立した。

「今回の大会がFIBAバスケットボールワールドカップ史上最も多くのファンに支持され、記録的な盛り上がりを見せたことを大変誇りに思うと同時に、非常に満足している」とFIBA事務総長のアンドレアス・ザグリスは述べた。

「私たちの過去最大規模のイベントは、かつてないほどバスケットボールの魅力を世に提示し、この競技に対する世界的な注目がこれまで以上に強くなっていることを浮き彫りにしました。既存のファンも、大会期間中に新たに魅了された何百万人ものファンも、素晴らしいバスケットボールを楽しんでくれました。この場を借りて、応援してくださったすべての方々に感謝申し上げます。」

また加えて以下のようにコメントした。
「私たちはまた、長い間記憶に残るような大会を実現するために協力してくれたパートナーの大きな貢献にも感謝しています。しかしながら、我々はここで立ち止まるわけではありません。カタールで開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2027では、さらなる新境地を開拓することを今から楽しみにしています。」

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FIBA Basketball World Cup 2023 について
第19回目となるFIBA最大のイベントで、史上初めての3カ国共催としてフィリピン、日本、インドネシアにおいて8月25日から9月10日に開催された。

大会に関するより詳しい情報は, こちらから www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023 
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