2023年8月25日
9月10日

History of Japan basketball

日本バスケットボールの歴史トップ3
  • 1. FIBAバスケットボールワールドカップ2006日本大会

    - 2006年8月19日から9月3日まで、日本で初めてのワールドカップが開催された。
    - 開催国として出場した日本は1勝を挙げたものの、グループリーグで敗退。
    - スペインが世界一に輝き、パウ・ガソルがMVPに選ばれた。彼はFIBAバスケットボールワールドカップ2023でグローバルアンバサダーを務めている。

    2. 2016年B.LEAGUE発足

    - B.LEAGUEは、野球、サッカーに次ぐ日本で3番目のプロスポーツリーグとして2016年に発足した。
    - B.LEAGUEの使命は、「世界に通用する選手やチームの輩出」、「エンターテイメント性の追求」、「夢のアリーナの実現」である。
    - 7シーズン目となる2022-23年現在、B1が24チーム、B2が14チーム。B.LEAGUEには日本だけでなく、オーストラリア、フィンランド、インドネシア、フィリピン、スロベニア、スペインなど様々な国の選手が所属している。
    - B.LEAGUEはFIBAバスケットボールワールドカップ2023の日本ローカル・アンバサダーでもある。

    3. 2021年沖縄アリーナ設立

    - 日本のバスケットボール会場は、体育館などプレーに特化したものが多かったが、沖縄アリーナは、アメリカのアリーナから見識を得て、ファン体験を重視した「夢のアリーナ」として建設された。最新のLEDとハイビジョンカメラを備えたこのアリーナは、ファンに最高のバスケ観戦体験を提供することを目的としている。収容人数はバスケットボールの試合で8000人。このアリーナはFIBAバスケットボールワールドカップ2023の会場となる。世界最高峰のバスケットボールの試合を、日本最高のアリーナで世界中のファンに楽しんでいただきたい!

  • 佐古賢一

    佐古賢一は、日本人で初めてFIBA殿堂入りを果たした選手だ。

    ナショナルバスケットボールリーグで7度の優勝、3度のMVP、9度のベスト5選出を経験。また、日本代表として長きにわたりチームを牽引し、1998年には31年ぶりとなるワールドカップ出場に大きく貢献した。

    田臥勇太

    田臥勇太は、168cmという身長にも関わらず、日本人選手の海外への扉を開いたレジェンドの一人だ。

    彼は高校時代に9つのタイトル(日本の主要な全国高校大会の全て)を獲得。この記録を達成した唯一の選手である。

    高校卒業後はアメリカに渡り、2004年にフェニックス・サンズの開幕ロースター入りを果たし、日本人初のNBA選手となった。帰国後も選手生活を続け、宇都宮ブレックスでB.LEAGUE初代王者に輝いた。

    渡邊雄太

    当時最年少の16歳で日本代表に選出された。

    高校卒業後はアメリカに渡り、ジョージ・ワシントン大学でNCAAディビジョン1でプレーし、4年次にはキャプテンを任された。

    ディフェンスに定評のあるプレースタイルだが、ブルックリン・ネッツに所属した2022-23シーズンのNBAでは、2022年12月にスリーポイント率1位を獲得。

    渡邊雄太は努力で自らの道を切り開き、NBAでその名を刻み続けている。

    八村塁

    早くから頭角を現し、明成高校をウインターカップ(全国大会)3連覇に導いた八村。

    国際大会での活躍も目覚ましく、FIBA U17バスケットボールワールドカップ2014では得点王に輝いた。

    高校卒業後はアメリカのゴンザガ大学に入学し、2019年のNCAAトーナメントでエリート8に進出。

    ゴンザガ大での活躍を経て、2019年、日本人選手として初めてNBAドラフト1巡目に指名され、ワシントン・ウィザーズに入団。これは日本のバスケットボール史に残る快挙である。