ミー(スイス) — FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア予選のWindow2開幕まで2週間を切り、最新のパワーランキング presented by Smartを発表する時が来た。
前回のWindow直後に発表されたリストから大きな変動はないものの、トップ5圏内では多少の順位の入れ替わりが見られる。以下の内容を読み、納得できるかどうか確かめてほしい。
各チームの動向を反映したランキングは以下の通りだ。
16. インド ⬇️1️⃣
この南アジアのチームは、おそらくWindow1と同じ主要メンバーで臨むことになるだろう。次なるWindowでカタールやレバノンといった強豪を相手にどう立ち向かうかに注目が集まる。
Scott Flemmingコーチ率いるこの若手主体のチームにとって、Window2は極めて重要だ。現在グループD首位のサウジアラビアに連勝を許した今、次ラウンドへの望みをつなぐためには勝利が不可欠となる。
15. シリア ⬆️1️⃣
インドと同様に、シリアもWindow1からほぼ同じロスターで臨む見込みだが、2017年以降男子代表の主力として活躍してきたAnthouny Bakarを復帰させ、さらなる経験値がチームに加わる可能性がある。
31歳の彼は、2023年ワールドカップ予選で平均10.8得点を記録し、チーム屈指の活躍を見せた。この得点力は、今WindowのグループCでイラクおよびイランと対戦するシリアにとって必要不可欠となるだろう。
14. グアム ⏸️
グアムにとって史上最大の大会への挑戦は続く。今回はオセアニアの隣国であるオーストラリアとニュージーランドを、いずれもホームで迎えるという厳しいWindowとなる。
予備ロスターには戦力補強も見られ、Curtis WashingtonやガードのBJ Freemanといった馴染みのある顔ぶれが加わった。特にBJ Freemanは、今後注目すべき存在となる可能性がある。
13. イラク ⏸️
確かにイラクはWindow 1でイランに完敗した。しかし、ファンや関係者の間では「もし第2戦でAbdullah Alibraheemiが負傷していなかったら?」という疑問がぬぐい切れない。イラクは強豪相手に勝利を収めていただろうか? 第2クォーターに彼が戦線を離脱するまで、チームはアジアの強豪チームメリ(イラン)と互角に渡り合っていたのだ。もし今回、彼が復帰すれば、シリアやヨルダンから金星を挙げることができるのか。その答えは、これからの戦いで明らかになる。
12. チャイニーズ・タイペイ ⏸️
Window 1で東アジアのライバルである日本に完敗を喫したチャイニーズ・タイペイ。次なる戦いはさらに険しいものになるだろう。
まずはホーム新北市で無敗の韓国を迎え撃ち、その数日後にはフィリピンで、前回Windowで韓国に連敗した中国と対戦する。
11. 中国 ⏸️
グループBの今回のWindow2では、チームドラゴンに大きな注目が集まるだろう。前回はLee Hyunjungを擁し、勢いに乗る韓国を相手に白星なしという結果に終わった。
アジアの大会で中国がこれほど負け越すのは珍しい。日本、そしてチャイニーズ・タイペイを相手に、いかにして立て直してくるかに期待がかかる。
10. レバノン ⏸️
カタールに衝撃的な敗戦を喫したレバノンは、今Windowでの巻き返しに燃えている。グループDの首位を争うサウジアラビア、そしてインドを相手に、狙うは全勝のみだ。
Dedric Lawsonから、初陣をホームでの敗戦で汚してしまったAhmad Farranヘッドコーチにまで、FIBAアジアカップ銀メダル4回を誇る強豪にとって、これはまさに「リベンジ・ツアー」となるだろう。
9. ニュージーランド ⏸️
Window 1でDavo Hickey擁するオーストラリアに連敗したニュージーランド。まずはグループBで初勝利を挙げることが目標だが、アウェー2連戦は容易ではない。
グアムに向かう前にパサイでフィリピンと対戦。アジアカップ2025予選で敗れている相手だけに、決して侮ることはできない。
8. サウジアラビア ⏸️
2025年のアジアカップホスト国であるサウジアラビアは、昨夏のジッダでの勢いをそのままに、現在グループ首位に立っている。しかし、この無敗記録を維持できるだろうか?
このWindowではレバノンとカタールとの対戦を控えているが、最大の懸念は1月に前十字靭帯を損傷したスター選手、Mohammed Almarwaniの不在だ。この試練をチームがどう乗り越えるかが鍵となる。
7. ヨルダン ⏸️
ファルコンズの次なる相手はイランとイラクだ。Roy Ranaコーチは、Ahmad Khazalehのような若手を予備登録メンバーに加えるなど、将来を見据えたチーム作りを継続している。
Abdullah OlajuwonやポイントゲッターのJalen Harrisを擁する現在のヨルダンが、これからの2試合でどのような進化を見せるかは非常に興味深い。
6. イラン ⬇️1️⃣
2勝0敗のチームがトップ5から外れるのは奇妙に見えるかもしれない。しかし、Window 2に向けては期待よりも不安要素の方が多い。Behnam YakhchaliとMohammed Aminiが欠場濃厚だからだ。
特に、前回Windowで平均16.5得点を挙げたエース、Yakhchaliの不在は、チームにとって極めて大きな痛手となるだろう。
5. カタール ⬆️1️⃣
レバノンを下したカタールは、自信をもってこのWindowに臨む。まずはFIBAの舞台で過去7戦中6勝しているインドとの一戦で、その勢いを維持したいところだ。
続くサウジアラビア戦では過去の対戦戦績は3戦全敗と苦戦が予想されるが、レバノン戦で見せたような「下馬評を覆す力」を再び証明したいところだ。
4. 日本 ⬇️1️⃣
再建か、それとも快進撃の継続か。2024年パリ五輪へと導いたトム・ホーバスの電撃退任により、日本代表は今、大きな注目を浴びている。
後任は国内リーグで実績のある桶谷大。このWindow2は彼の手腕が試される場となり、新指揮官のもとで2勝0敗の日本がいかに戦うかに注目が集まる。
3. フィリピン ⬆️1️⃣
主要選手の合流に目処が立ち、ギラスにとっては前途洋々なWindowとなりそうだ。長年の天敵であるニュージーランドやオーストラリアとの対戦が控えているが、、、。
今回はホームのMall of Asia Arenaでの開催。 2024年11月にニュージーランドを撃破した時のように、ホームコートの熱狂も大きな追い風となるだろう。
2. 韓国 ⏸️
中国への2連勝で、韓国の自信は揺るぎないものとなっている。チャイニーズ・タイペイと日本という、過去3回のアジアカップのうち2回で勝利している相手から再びスイープする準備はできている。
さらに、18歳のDaniel Ediを招集。ユース世代で中心選手として活躍した彼が、ついにシニア代表デビューを飾るという点でも、非常に興味深いチームとなっている。
1. オーストラリア ⏸️
今回はHickeyこそ不在だが、ブーマーズの強さは変わらない。2019年ワールドカップ以来となるMitch Creekを呼び戻し、チームにはベテランの存在感が強化された。
一方で、Jacob Holt、Tanner Krebs、Kody Stattmannといった3人の若手を新たに招集。将来の代表の核となるタレントの育成も並行して進めるなど、その盤石ぶりは揺るがない。
※パワーランキングは完全に主観的なものであり、正確な順位を保証するものではない。コメントはすべて執筆者個人の見解である。
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