深圳(中国)-まもなく開幕するFIBA女子アジアカップ2025。アジア中の女子代表チームが集結し、アジアのバスケットボール最高峰の舞台となる。
大会が始まる前に知っておくべき全情報はこちら:
FIBA女子アジアカップとは?
アジアとオセアニアの代表チームを対象とした、最高位かつ最も権威のある女子バスケットボール大会。2年に一度開催され、FIBAのアジア地域オフィスが主催している。
開催回数は?
本大会は第31回大会となる。初開催は1965年の韓国ソウルで、その後11か国がホストとなっている。そのうち日本は6回(1982年、1994年、1995年、1999年、2004年、2011年)をホストとして開催している。
開催地はどこ?
2025年は中国がホスト国となり、会場は広東省の深圳市。すべての試合は深圳スポーツセンターで7月13日から20日までの間に行われる。中国がホストとなるのは4回目で、これまで1984年、2005年、2015年に開催しています。
歴代のメダリストはこちらから。
出場チームと過去の出場回数は?
Division A 出場8チーム:
オーストラリア(これまでの出場回数4回) 中国(24回) インドネシア(12回) 日本(28回) 韓国(30回) レバノン(5回) ニュージーランド(4回) フィリピン(17回)
Division B 出場8チーム:
チャイニーズ・タイペイ(25回) クック諸島(初出場) インド(20回) イラン(3回) カザフスタン(12回) モンゴル(1回) タヒチ(初出場) タイ(18回)
出場資格の決定方法は?
ホスト国である中国を除き、2023年大会の上位7チームはそのままDivision Aに残っている。加えて、Division Bの優勝チームであるインドネシアが昇格し、Division A初参加となる。
一方、チャイニーズ・タイペイは1984年以来初めてDivision Bに降格。レバノンは初の2大会連続Division A出場となる。
勝つとどうなるのか?
優勝チームは、新しくなったFIBA女子アジアカップのトロフィーを手にするだけでなく、2026年ドイツで開催されるFIBA女子バスケットボールワールドカップへの直接出場権と、2026年3月に開催されるのワールドカップ予選大会への出場権も手にする。
2位から6位のチームもワールドカップ予選トーナメントへの出場権を手にする。
女子代表チームの大会システムについて、より詳しい情報はこちらから。
大会形式は?
Division Aの8チームは2つのグループに分かれる。各グループの1位は準決勝に進出。2位と3位はプレーオフを行い、勝者が準決勝に進む。最初のグループリーグの後はトーナメント形式で行われ、敗者は順位決定戦に回る。最下位のチームは2027年のアジアカップでDivision B降格となる。
Division Aの8チームは2つのグループに分かれる:
グループA:中国、ニュージーランド、韓国、インドネシア グループB:日本、オーストラリア、フィリピン、レバノン
Division Bも同じフォーマットで行われ、上位1位のチームは次回の2027年のアジアカップでDivision Aに昇格する。
Division Bの8チームは2つのグループに分かれる:
グループ A: チャイニーズ・タイペイ、カザフスタン、インド、タヒチ グループ B: イラン、タイ、モンゴル、クック諸島
FIBA女子アジアカップ2025のより詳しい大会形式についてはこちらから。
ディフェンディングチャンピオンは?
中国が2023年シドニー大会で優勝し、通算12回目の金メダルを獲得。これにより、中国と韓国が大会史上最も優勝を収めたチームとなっています。
FIBA 女子アジアカップ2025 アンバサダーは?
FIBA殿堂入り選手である中国のMiao Lijie と日本の大神雄子が、2025年大会のアンバサダーに選ばれた。彼女たちはそれぞれの国の代表として本大会でも金メダルを獲得しており、今も長く敬愛される選手たちである。
大会期間は?
大会は7月13日から20日まで行われます。詳細なスケジュールはこちら。
試合を見るには?
すべての試合はCourtside1891でライブ配信される。その他、FIBA公式の YouTubeFacebookInstagram と Xでも試合の様子やハイライトを観ることができる。ハッシュタグ #AsiaCupWomen を使って盛り上がろう!
出場選手は?
各チームの最終メンバー12名は大会前のテクニカルミーティング後に決定されるが、既に代表候補メンバーを発表しているチームはいくつかある。
最新情報はロスタートラッカーから確認できる。
他に知りたいことがあれば、ぜひ私たちにお知らせください。
FIBA