新台北市(チャイニーズタイペイ) - AKATSUKI JAPANがチャイニーズタイペイのホームでの勝利への期待を打ち砕き、グループBの首位となり、韓国に並んだ。
これにより、日本は2023年版予選の2次ラウンドから続くワールドカップ予選の連勝記録を 7 に伸ばした。
また、主要なFIBA大会におけるチャイニーズタイペイ戦の連勝も 7 となった。
チャイニーズ・タイペイのBrandon Gilbeckを軸とするハイピックアンドロールに日本は悩まされるも持ちこたえ、80-73で勝利を掴んだ。
この連勝により、ベテランスーパースターの渡邊雄太が新キャプテンに就任してからのスタートは、完璧なものとなった。
ターニングポイント
第2Q中盤の西田優大の 3 ポイントシュートが、日本に流れを引き寄せた。最初の 15 分間リードを許していた日本は、これをきっかけに 14-3 のランを決め、この日初めてリードを奪った。それ以降、日本は最後までリードを譲らず、特に第3Qのタイペイの幾度かの反撃をしのぎきった。
キープレイヤー
日本のシューティングガード、西田優大が 3 ポイントを 4 本中 3 本成功させ、20 得点を記録した。
チャイニーズ・タイペイのセンター、Brandon Gilbeckは 2 試合連続で存在感を見せつけ、16 得点、18 リバウンドという支配的なダブルダブルを達成したが、第4Q終盤にファウルアウトした。彼の総リバウンド数は、ワールドカップ予選の歴代トップ 8 に入る記録だ。
スタッツは嘘をつかない
30 分を終えて同点だったが、日本は第4クォーターでチャイニーズタイペイを 18-10で上回った。
Xinzhuang体育館の熱狂的な観衆に活気づけられたタイペイは、3連続 3 ポイントとディフェンスの強度で 9-0 のランを決め、力強いスタートを切った。
しかし、「好スタートは成功の半分」という言葉通り、日本は最後の20分間で試合の主導権を握り、観客を沈黙させた。
結論
チャイニーズタイペイはワールドカップ予選で過去 10 試合に敗れており、平均失点差は 28.6 点。ホームでの勝利もまだなく、過去 3 回のホームゲームでは、2018 年 7 月の日本戦での 68-108 の敗戦を含め、最低でも 22 点差以上で敗れている。
*この記事はポストゲーム記者会見後、更新される予定です。
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