2025年11月24日
    2027年3月2日

    ホーキンソンがトリプルダブルに迫る活躍、日本がチャイニーズ・タイペイを圧倒

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    ゲームレポート

    伝統的な強豪がホームで圧勝

    神戸(日本)– ジョシュ・ホーキンソンがオールラウンドな輝きを見せ、日本は11月28日金曜日の夜、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア予選をチャイニーズ・タイペイ相手に90-64の快勝で最高のスタートを切った。

    このパワフルなビッグマンは、14得点、12リバウンド、8アシストに加え、2スティール、1ブロックを記録。試合序盤から大量リードを築く上で決定的な役割を果たし、GLION ARENA KOBEに集まったファンを楽しませた。

    ターニングポイント

    ホームチームである日本は試合開始から最初の10分間で23-10とリードを広げた。これは、ホーキンソンがチームメイトのために意識的にゲームメイクした結果であり、彼はこの第1Qだけで5アシストを記録した。

    5本目のアシストはハイライト級のプレーとなり、富永啓生のスリーポイントプレーにつながった。これによりリードは残り1分14秒で20-8に広がり、一方的な試合の流れを決定づけた。

    ホーキンソンは第3Q終盤、65-35とリードを30点に広げる場面でも貢献。フリースローからの4点を含む6連続得点を挙げた。

    キープレイヤー

    しかし、この勝利はホーキンソンだけによるものではない。他の選手たちも勝利に大きく貢献した。新キャプテンの渡邊雄太は20得点、5リバウンド、5アシストを記録し、チームのトップスコアラーとなった。

    馬場雄大はフィールドゴール9本中6本成功で14得点を挙げた一方、富永啓生はベンチスタートから13得点をマーク。これには2本のスリーポイントが含まれ、さらに5リバウンド、2アシストを記録した。

    スタッツは嘘をつかない

    日本はフィールドゴール成功率が40%を超えたが、これは29アシストが証明するように、ボールをシェアした結果だ。また、リバウンドを制覇し、49本のリバウンドはチャイニーズ・タイペイより16本多かった。

    しかし、ディフェンスも大勝の主な要因となった。チームは10スティールと4ブロックを記録し、相手に19のターンオーバーを強いることに成功。これらのターンオーバーから25得点を挙げた。

    結論

    これで日本はFIBAの大会で、ワールドカップ2019アジア予選の1次ラウンドでチャイニーズ・タイペイに負けて以来、負けなしの6連勝となった。

    試合後のコメンコメント

    トム・ホーバスHC(日本代表) 「チームを本当に誇りに思う。短いスケジュールで集まったが、選手たちはまさにミッションに取り組んでいた。今夜のミッションに向けて取り組んできた。そして、チームとして最初からゲームプランを完璧に実行したと思う。馬場が相手のオフェンスをすごく崩した。彼のオンボールディフェンスは本当に良く、真っ直ぐなドライブを許さなかった。全員がディフェンスで連携したプレーができていたのはとても良かった。そして、ルーズボールや、フロアに飛び込む姿を見ても、誰もがこの試合に勝ちたがっているのが分かると、選手たちには伝えた。」

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    渡邊雄太キャプテン(日本代表) 「コーチが言ったように、オフェンスもディフェンスも自分たちのやりたいことをしっかりとできた。もちろん、チャイニーズ・タイペイは素晴らしい選手たちがいる良いチームだが、僕たちは自分たちのゲームができた。コーチが言ったように、僕たちの方がより勝ちたいと思っていたと思う。ルーズボールへのダイブ、リバウンド、そういった小さなことをすべて、きちんとやり遂げた。今夜は25点差で勝ったが、それはチャイニーズ・タイペイでの次の試合に勝てるという意味ではないので、次の試合に向けて準備しなければいけない。」

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