2025年11月24日
    2027年3月2日

    グループA & B プレビュー: ブーマーズとギラスの後に続いて次のラウンドに駒を進めるのは?

    プレビュー

    2次ラウンドに出場できるのは6チーム、残る出場枠は4枠。

    ミー (スイス) — FIBA バスケットボールワールドカップ2027アジア予選の誰もが待ち望んだWindow3において、グループAとグループBのなかからさらに4チームが次のステージへの切符を掴み取るべく、激突する。

    まず、いずれもグループAのオーストラリアとフィリピンは、最初の2つのWindowを終えた時点で早くも2次ラウンド進出を決めた。残された出場枠の数を考えると、6月29日から7月6日までの試合が極めて重要な意味を持つことになる。

    そのためグループAでは、ニュージーランドとグアムのどちらが勝ち抜くか予測がつかない状況だ。一方、グループBは東アジアのライバルである中国、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイの全チームにまだ可能性が残されており、まさに大混戦の様相を呈している。

    今後数日間のうちに多くの展開が待ち受けているが、確かなことが1つある。カタールへの道を繋ぎ止めたいという各チームの願いのもとに、その戦いはこれ以上ないほど激しいものになるということだ。

    グループA

    現在順位

     

    W/L

    ポイント

    1.

    オーストラリア (1)

    4/0

    8

    2.

    ニュージーランド

    2/2

    6

    3.

    フィリピン (1)

    2/2

    6

    4.

    グアム

    0/4

    4

    本命: オーストラリア

    これ以上説明する必要があるだろうか。オーストラリアは現在進行中のアジア予選において、ここまで最高の成績を収めている。4試合を戦って無敗を維持しており、これが彼らが最初に2次ラウンドの席を確保した理由である。

    グアムおよびフィリピンとの再戦を控えており、過去にこの2チームを圧倒的な差で破っていることを踏まえると、ブーマーズはすでに目標の半分を達成しているとはいえ、全力で挑んでくることが予想される。

    さらに、彼らは強力な補強戦力を連れてこのウィンドウに臨む。詳細は後述する。

    Check out the Players to Watch:

    アジア予選Window3で注目の10選手

    注目の対戦:ニュージーランド vs フィリピン

    注目は現在FIBAアジアカップを3連覇中の王者に集まるだろうが、グループAから最後の2次ラウンド進出枠を狙う、もう1つのオセアニアの雄を忘れてはならない。

    ニュージーランドはWindow2の戦いを全勝で終え、フィリピンとグアムを破って2勝2敗まで星を戻して再び戦線に浮上した。彼らの今の目標は、前回と同じ結果を再現して勝ち上がることだ。

    そしてその戦いは、7月3日にオークランドのSpark Arenaという彼らのホームで行われるギラスとの再戦から始まる。もう一度彼らを破れば予選通過が決まる。極めてシンプルな構図だ。もし敗れれば、グアムにまだ門戸が開かれる可能性が残る。

    アンダードッグ:グアム

    チーム・グアハン(グアム代表の愛称)にとって、可能性はあくまで 「残るかもしれない」 といったところだ。現状、彼らは0勝4敗と勝ち星がなく、過去の試合の多くでの負け方を考えると、この新興チームの見通しは決して明るいとは言えない。

    このWindowにおいて、オーストラリアに敗れるか、あるいはトール・ブラックスがフィリピンを破った時点で、彼らの敗退が完全に決定する。一縷の望みを繋ぐためには、ある種の奇跡が必要になるかもしれない。

    TRACKER 📊
    Who is qualified for the Second Round?
    Click here

    注目選手:Bryce Cotton, Mike Phillips

    ここからが面白くなるところだ。オーストラリアはその誇るべき強力な戦力に、Bryce Cottonというさらなる火力を加えた。彼はNBL(オーストラリアのプロリーグ)で6度のMVPに輝き、最も名を知られた存在の1人だ。

    オーストラリアのリーグで3度の優勝を経験しているこの元NBA選手は、確かな得点力とゲームメイク力を兼ね備え、シューティングガード(2番ポジション)の位置からチームに勢いを与える存在として、間違いなくブーマーズにとって強力な起爆剤となる。

    Cottonの他に大きな関心を集めているのが、フィリピンのMike Phillipsだ。2.03メートルの身長を誇る彼は、そのサイズに見合わぬ卓越した身体能力と運動量から 「モーター・マイク」 の異名を持つ。

    しかし、それがFIBAの舞台でどのように発揮されるかは見ものだ。大会に慣れるのに時間を要するのか、それともこの躍動感あふれるフォワードがギラスの即戦力となるのか。それは見てみないといけない。

    グループB

    現在の順位:

     

    W/L

    ポイント

    1.

    日本

    3/1

    7

    2.

    韓国

    2/2

    6

    3.

    中国

    2/2

    6

    4.

    チャイニーズ・タイペイ

    1/3

    5

    本命:日本

    現在3勝1敗でグループBの首位に立つ日本は、2次ラウンドへの切符を手にするために、Window3の初戦をものにするだけでよい。その対戦相手は中国。しかも相手のホームである瀋陽での一戦だ。

    チーム・ドラゴンはWindow2で長年のライバルである日本を相手に逆転勝利を収めており、これが開幕Windowで韓国に連敗を喫した後に彼らが軌道修正できたきっかけの1つとなった。

    それでも、日本は前回のアジアカップ予選の時のように、過去に中国を撃破できることを証明してきた。その実績にリベンジへの渇望が加われば、雪辱の白星を掴むためのレシピの材料は十分だろう。

    また、桶谷大ヘッドコーチは、FIBAの舞台で勝つために何が必要かをすでに把握しており、そのコーチが渡邊雄太や富永啓生といった選手を擁するチームを指揮するのだ。日本にとってエキサイティングな時間が待っているはずだ。

    注目の対戦:韓国 vs チャイニーズ・タイペイ

    韓国はWindow1で中国を連破し、本ワールドカップ予選における最大の番狂わせを演じた。しかし、あの悪夢のようなWindow2を経て、彼らは今や崖っぷちに立たされている。

    新しい指揮官であるNikolajs Mazuersのスタイルにまだアジャストしている途中である韓国代表は、2月に日本とチャイニーズ・タイペイに負けて、2勝2敗へと後退。そのため、このWindow3の任務を完璧に遂行する以外の選択肢は残されていない。

    特に、高陽で行われるチャイニーズ・タイペイとのWindow初戦はしびれる展開になるだろう。順位表と数字の上では、韓国は複雑な2次ラウンド進出レースになることを避けるには、チャイニーズ・タイペイを破る必要がある。

    アンダードッグ:チャイニーズ・タイペイ

    そうなると、チャイニーズ・タイペイはその試合だけでなく、このグループ自体において大きなアンダードッグという立ち位置になる。現在1勝3敗の成績に甘んじているが、もし中国戦での終盤の崩壊がなければ、2勝2敗になっていた可能性もあった。

    チャイニーズ・タイペイは、韓国に敗れ、さらに中国が日本を破った時点で敗退が決まる。そのため、彼らが不利な下馬評を覆すには、あらゆる手立てと、運を味方につける必要があるだろう。

    注目選手: Yang Hansen

    これまでの大会期間中も十分に注目を集めてきた中国だが、ポートランド・トレイルブレイザーズでのNBAルーキーシーズンを終えたYang HansenをこのWindowのロスターに登録したことで、さらなる興奮を巻き起こしている。

    前回のアジアカップ予選で鮮烈なデビューを飾って以来、この若きセンターは一部で 「中国のヨキッチ」 とも呼ばれる。このWindowで彼の圧巻のプレーが見られるのか?誰もがそれを期待していることは間違いない。

    FIBA

    最新のニュース

    アジア予選Window3で注目の10選手

    Window3はどこで見れるのか

    グループBの各チームに次のラウンド進出の可能性が残っているのはなぜか?

    FIBA Basketball World Cup 2027

    チケット、近日発売!