08/05~08/17
    2025年

    富永が日本を軌道に戻すべく、準備完了

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    シャープシューターの富永がグループリーグ最終戦に向けて、意気込みを語った。

    ジッダ(サウジアラビア)— 富永啓生はFIBAアジアカップ2025で展開がいかに早く変わるかを知っている。2戦を終え、彼は大会で最も信頼できるスコアラーのうちの一人となっており、1試合あたり平均20得点、4リバウンド、スリーポイント3.5本を記録している。一方で、僅差で敗戦したイラン戦では、終盤でファウルアウトする結果となった。 「確かに厳しい試合でした。」と富永は認めた。「最後までコートに立てず、チームには申し訳ない。でも次の試合も控えているので気持ちを切り替えていきたいです。」

    次の試合は、大会6日目でのグアム戦で、両チーム1勝1敗でこの試合を迎える。この試合の勝者がグループ2位となり、決勝トーナメントへ向けてより有利なポジションを得られる可能性が高い。

    富永は2度目のアジアカップ出場で、初出場は2022年大会。当時、クイックリリースと得点力を持つ有望株として注目された。今や日本のオフェンスの中心選手で、スリーポイントシュートでゲームを一気に動かせるシューターだ。 「アジアカップに再び出られるのは嬉しいです。」と彼は語る。「全試合を勝ち抜いて優勝を目指す。ここで勝つことは本当に大きいです。日本のバスケットボールは今、どんどん成長していて、この大会で勝つことは、さらにその成長を後押しすることになると思います。」

    Keisei Tominaga (JPN)

    富永にとって、グアム戦では、Jericho Cruzや同じB.LEAGUEのサイモン拓海のようなアウトサイド陣との対戦が鍵になる。富永のフロアを広く使える能力は馬場雄大やジョシュ・ホーキンソンらの動きを自由にし、ディフェンスでのエネルギーはグアムのバックコートを封じるうえで同様に重要だ。 日本が巻き返すために、必要とされるのは富永のシューティング力だけではない。彼がチームにもたらす落ち着きも重要になる。そして直近の敗戦の痛手を受けた今、彼がより集中して臨むことは間違いないだろう。

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