ブルノ(チェコ)- 日本は、後藤音羽が再び目を見張る活躍を見せ、これまでの大会で最高の勝利を挙げ、準々決勝進出を決めた。
ベスト16では、Clara Silvaが歴史に残るパフォーマンスを披露し、ポルトガルを歴史的な快挙へと導いた一方、アメリカは自分たちのバスケットボールを見せつけて大会記録を再び更新した。
後藤の活躍で日本が調子を取り戻す
日本は今大会、ゆっくりと調子を上げてきているが、ブラジルに66-52で勝ったことで、一気に表彰台が見えてきた。
再び後藤がチームを鼓舞。彼女は6本の3Pを沈め、27得点、11リバウンド、エフィシェンシーは33と大活躍を見せた。
Silvaの見事なパフォーマンスでポルトガルが歴史的勝利
ポルトガルはドラマチックな展開の末、イスラエルに83-80で勝利し、 男子・女子、またユースとジュニアカテゴリーを合わせても初となる準々決勝進出の進出を果たした。
Clara Silvaは、彼女の評価をさらに高める素晴らしいプレーを披露し、37得点、10リバウンド、エフィシェンシー43を記録した。惜しくも敗れたイスラエルのAyala Cohen も20得点、9アシスト、7リバウンドを記録し、奮闘した。
USA enter all-time record charts again after taking care of Chinaアメリカ、中国を破り史上最高記録を再び更新
アメリカは中国に対してやや重いスタートを切ったが、そこからペースを掴み、122-57で相手を圧倒した。
この試合でアメリカが打ち立てた記録は以下の通り:
大会史上第5位の得点(122点)
フィールドゴール数第8位(46本)
チームのエフィシェンシー合計第3位(驚異の175)
アシスト第9位(31)
Jazzy Davidsonは18得点、9リバウンドで安定したパフォーマンスを続けており、Sienna Bettsも21得点、10リバウンドを記録した。Saniyah Hallはオフェンスとディフェンス両方での活躍で、21得点、9リバウンド、4スティールと素晴らしいプレーを見せた。
カナダ、韓国に苦しめられながらも勝利
結果は70-58となったが、実際には韓国の粘り強い守備に苦しめられ、カナダはかなり苦戦した試合となった。韓国は素晴らしいディフェンスで、得点力のあるカナダを抑えた。
それでもカナダは、Cearah Parchmentの10得点、9リバウンド、5アシスト、Syla Swordsの15得点、9リバウンド、Agot Makeerの14得点、7リバウンドなどで勝ち切った。韓国ではYeonseo Limが20得点を挙げ、健闘した。
その他の結果
- オーストラリアはアルゼンチンに95-46で快勝。Prasayus Notoaが11得点、13リバウンド、5アシストを記録。
- フランスはオーストラリア戦で負けた悔しさをぶつけるようなパフォーマンスで、チェコに対し、65-31で圧勝。Nell AnglomaとAinhoa Risacherが2人で合計26得点を挙げた。
- ハンガリーはナイジェリアを77-51で圧倒。Eszter Ratkaiは10アシストでチームを牽引し、Dora Tomanは17得点、4リバウンド、4アシストを記録した。
FIBA