ジッダ (サウジアラビア) — FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア予選Window4の初戦となった木曜日の試合で、八村塁が圧倒的な違いを見せつけ、日本はサウジアラビアに106-78で快勝。最高のスタートを切った。
NBAロサンゼルス・クリッパーズへの加入が決まっているこのウィングプレーヤーは、試合序盤からの完璧な立ち上がりを皮切りに29得点を記録して爆発的な活躍を見せた。試合で日本が主導権を握り、大きくリードを広げる原動力となった。
「八村が特に前半でシュートを外さなかったのは、彼がシュート練習に多くの時間を費やしているからであり、素晴らしい技術を持っているからだ。しかしそれだけでなく、彼に良いシュートを打たせるためのチームとしての動きも素晴らしかった」と桶谷大ヘッドコーチは語った。
完璧なスタート
第1Q残り2分35秒でベンチに下がるまで、八村は3ポイントシュート1本を含むフィールドゴール4本のすべてを決め、9得点を挙げ、チームを25-18のリードに導いた。
彼がベンチに退いている間も、他のメンバーがそのアドバンテージを維持した。 そしてホームのサウジアラビアが点差を一桁に縮めてくると、八村がコートに戻り、一気に引き離す展開に貢献。前半終了残り2分15秒の時点で5連続得点を決め、51-36とリードを広げた。
八村は前半だけで、3ポイントシュート2本を含むフィールドゴール 6/6、フリースロー 4/4とパーフェクトな確率で18得点を記録。さらに1リバウンド、2アシスト、2スティール、1ブロックをあげる一方、ターンオーバーは0と完璧な内容を見せた。
八村は、第3Q開始47秒(残り9分13秒)に放ったステップバックジャンパーがリングの前枠をかすめ、この日初めてのシュートミスを記録した。しかし、すぐさま連続得点で挽回し、リードを61-42へと押し広げた。
サウジアラビアが対抗策を見出せずに苦しむ中、それ以降はAKATSUKI JAPANの独壇場となり、そのままアウェイでの5勝目をあげた。スターフォワードの代表復帰戦は、輝かしい勝利で飾られることとなった。
試合の初得点も記録した八村は、フィールドゴール14打数11安打で29得点、4リバウンド、2アシスト、3スティール、1ブロックをマーク。ターンオーバーを1度も侵さなかっただけでなく、ファウルも0で試合を終えた。
バランスの取れたオフェンス
だが、活躍したのは元ゴンザガ大学のスターだけではない。実際、他に3人のプレーヤーが二桁得点を記録した。ジョシュ・ホーキンソンはターンオーバーなしで21得点、4リバウンド、4アシストを記録。
富永啓生はベンチスタートながら14得点を挙げ、西田優大も13得点と貢献。この4人で、チームが成功させた15本の3ポイントシュートのうち10本を沈め、37%の成功率を記録した。
全体として、日本は53%のフィールドゴール成功率を記録。このシュート率は、トランジションで走ることや全員がボールに触れることで、最高のシュートチャンスを作り出した成果であった。
日本はチーム合計で29アシストを記録し、そのうち9アシストは司令塔の河村勇輝によるものだった。河村はこの試合で4得点、3リバウンドにとどまったが、自ら得点するよりも、より良い位置にいるチームメイトを活かすプレーに大きな手応えを感じていた。
わずか "2"
日本はこれほど多くのアシストを記録しながら、ミスをほとんど犯さなかった。試合を通じて記録したターンオーバーはわずか "2" であり、これはワールドカップ予選史上の1試合のターンオーバー数として最小の数字として記憶されることになる。
試合の大半で展開をハイペースに保ちながらこの快挙を成し遂げた点は、より一層賞賛に値する。その速いペースのおかげで、チームは実に29点ものファーストブレイクからの得点を記録した。
対するサウジアラビアのファーストブレイクからの得点はわずか2点。
「試合序盤、チームとして良い立ち上がりを見せ、試合の主導権を握ることができた。全員が走り、トランジションの局面で素晴らしい仕事をしてくれた」 と桶谷ヘッドコーチは振り返った。
「特に序盤、良い形でシュートを打ち、それをしっかり沈めることができた。」
「第2Qを除けば、セカンドチャンスからの得点やトランジションでの失点もいくつかあった。しかし全体としては、自分たちのスタイルのバスケットボールを素晴らしい形で体現できたと感じている。」と、48歳の指揮官は付け加えた。
これでグループFでの成績を5勝2敗とした日本は、8月31日(月)に東京のTOYOTA ARENA TOKYOで行われるカタール戦に臨み、Window4を2連勝で終えることを目指す。ティップオフは現地時間19:10に予定されている。
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