沖縄(日本)- 日本は韓国を78-72で下し、FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window 2の戦いを締めくくった。
実力派チーム同士による白熱した展開となっただけでなく、この勝利は日本にとって、さまざまな理由から極めて大きな意味を持つものとなった。
その理由は以下の通りである:
連敗脱出
この試合の前まで、日本はFIBAアジアカップをはじめとする主要なFIBA大会において、ライバルである韓国を相手に6連敗を喫していた。事実、日本が主要な国際大会で韓国に勝利したのは、約30年前の1997年アジアカップ2次ラウンドまで遡る。
なお、同大会の決勝でも両者は対戦しているが、その際は韓国が勝利を収めている。
また、1987年以降のFIBAの主要な大会において、日本が韓国から白星を挙げたのは、今回でわずか2回目である。
直接対決の結果:日本 vs 韓国(1983年以降) :
年 | 大会 | 勝者 | スコア |
2026 | FIBA Basketball World Cup 2027 Asian Qualifiers | 日本 | 78-72 |
2017 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 81-68 |
2011 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 86-67 |
2009 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 95-74 |
2007 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 93-83 |
1999 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 64-61 |
1997 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 78-76 |
1997 | FIBAアジアカップ | 日本 | 89-83 |
1995 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 97-78 |
1993 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 89-66 |
1991 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 92-79 |
1989 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 100-86 |
1987 | FIBAアジアカップ | 韓国 | 85-52 |
1983 | FIBAアジアカップ | 日本 | 93-88 |
ホームでの立て直し
この一戦は、両チームにとって非常に重要な意味を持っていた。両チームが2月26日の試合で負けており、2次ラウンド進出確定が持ち越しとなっていたからだ。
特に日本にとっては、ホームである沖縄サントリーアリーナでの中国戦に敗れた直後だけに、厳しい状況であった。この会場は、2023年ワールドカップのグループリーグが開催され、日本がパリオリンピック2024への出場権獲得問いう劇的な瞬間を迎えた、思い入れの深い会場でもある。
今回の勝利で沖縄サントリーアリーナに再びポジティブなエネルギーを取り戻せたことは、AKATSUKI JAPANにとって大きな喜びとなった。
桶谷ヘッドコーチの初勝利
日本と韓国には、もう一つ興味深い共通点があった。それは、両チームの指揮官がこのWindowで代表デビューを飾ったことだ。日本は久々の国内出身コーチとなる桶谷大、韓国は初となる外国人コーチのNikolajs Mazursである。
初戦でともに黒星を喫したため、この直接対決で勝利を掴めるのはどちらか一人だけという状況であった。
最終的に勝利を手にしたのは桶谷HCだ。Bリーグの琉球ゴールデンキングスで指揮を執る48歳の彼にとって、文字通り「ホーム」と言える会場で、記念すべき代表初白星を挙げることとなった。
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