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2019年8月31日
9月15日
05/09/2019
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プエルトリコ&ベネズエラ アメリカ大陸からさらに2チームが2次ラウンド進出!

北京(中国)- グループA、C共に、アメリカ大陸からのチーム、プエルトリコ、ベネズエラが、2次ラウンド進出を決定。本大会、アメリカ大陸勢が躍進している。

満員の五棵松スポーツアリーナで、ベネズエラは、開催国・中国を相手に、南米ならではの見事なディフェンスを見せ、72-59 で勝利。Heissler Guillentは、15得点、8アシスト。 Dwight Lewisは13得点、Gregory Vargasが12得点とそれぞれ活躍を見せ、Nestor Colmenaresも11得点でチームに貢献。


中国は、Fang Shouが13得点を挙げたが、2次ラウンド進出を逃し、コートジボワールと共に、17~32位決定ラウンドに回ることとなった。両チーム共に、上位進出は叶わなかったものの、2020年東京オリンピックへの出場権を賭け、まだ戦いは続く。

一方、3連勝を挙げたポーランド、2勝1敗のベネズエラは、2次ラウンドに進出し、新たなグループで、同じく3連勝で勝ち上がったアルゼンチン、2勝1敗のロシアと対戦する。アルゼンチン、ロシア共に、ペースの早い試合を楽しむかのように勝利。アルゼンチンのFacundo Campazzoは21得点、7アシスト、6リバウンドを挙げ、アルゼンチンのヒーローであることを証明。チームも、69-61 で勝利した。

グループCのスペインは、既に2次ラウンド進出を決めていたが、イランを相手に、最終クウォーター、同点に追いつかれるほど苦戦。しかし、最後は、Marc Gasol、Sergio Llull、Victor Claver、Ricky Rubioの8連続得点で、73-65で逃げ切った。

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@fbpur 🇵🇷 ADVANCE TO THE #FIBAWC SECOND ROUND IN ANOTHER INSANE FINISH! #PuertoRicoGotGame

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スペイン同様、プエルトリコも、8連続得点で、5点のビハインドをひっくり返し、チュニジアに67-64 で勝利。Gary Browneが残り5.1秒で3ポイントを決め、チュニジアは追いつくことができなかった。

チュニジアは、最大のチャンスを逃し、非常に悔しい思いをしているはずだ。リードをキープし、勝利していれば、2020年東京オリンピックへの切符を手にすることができていた。しかし、それは叶わず、順位決定ラウンドで勝ち抜くなければならない。

アジア、アフリカからは、1チームも2次ラウンドに上がれなかったため、順位決定ラウンドで、それぞれの大陸1位のチームが、オリンピックへの出場権を獲得する。


プエルトリコとスペインは、2次ラウンドでは、武漢に移動し、3連勝のセルビア、2勝1敗のイタリアと対戦。Bogdan Bogdanovic は、11本中6本の3ポイントを決めるなど、31得点、5アシスト、5スティールの驚異的な活躍を見せ、大会史上初の個人最高記録となった。イタリアも追いつくことができず、セルビアが92-77 で勝利。セルビアは、自身が、準々決勝に最も近いチームの1つであることを証明した。

2次ラウンド、残り2枚の切符を賭け、木曜日、グループE、F、G、Hの各試合が行われる。

FIBA