BCLアジア2024について知っておくべき全てのこと
ドバイ（UAE） - 初開催となるバスケットボールチャンピオンズリーグアジア（BCLアジア）が目前に迫り、大会に向けた熱気は最高潮に達している。
この記事は、大会を楽しみにしているファンのみなさんに向けた、簡単なガイドである。
BCLアジア2024はいつ、どこで開催されるのか？
アジアを代表するクラブ大会は、6月9日から15日まで、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイにあるSheikh Saeed Bin Maktoum Sports Hallで開催される。
グループリーグは、3試合ずつ4日間にわたって行われ、その後、6月13日は休息日となる。
準決勝は6月14日に、アジア最強クラブを決める決勝は6月15日に行われる。
詳しい日程はこちらから。
どのような形式か？
グループリーグでは、各グループ内で総当たり戦を行い、6月12日に各チームが3試合を戦い終える。
各グループの上位2チームが、休息日を挟んで6月14日に行われる準決勝に進出する。
準決勝では、グループAとBの1位チームが、反対グループの2位チームと対戦。2試合は同日に行われる。
各準決勝の勝者が15日に行われる決勝に進出する。3位決定戦も同日に行われる。
大会形式の詳細については、こちらをクリック。
前回のBCLアジア大会の結果は？
今回が初めてのBCLアジアとなる。
しかし、BCLアジアはFIBAアジアチャンピオンズカップからリブランドされたものであり、前身のアジアチャンピオンズカップの直近の開催は2019年で、Bリーグチャンピオンのアルバルク東京がアル・リヤディを98-74で破って優勝した。
出場チームは？
王者たちの戦いは、激しくエキサイティングなものだ。
西アジアスーパーリーグ（WASL）からは、レバノンのアル・リヤディ・ベイルートがファイナル8のチャンピオンに輝き、3位にはイランのシャーダリ・ゴルガーンが入った。
インドネシアのペリタ・ジャヤ・バスケットボールとマレーシアのNSマトリックスディアーズはBCLアジア予選を勝ち抜き、出場権を獲得。
広島ドラゴンフライズは日本のBリーグチャンピオン。遼寧フライングレオパーズは中国バスケットボール協会（CBA）のチャンピオン。そして、KCCイージスバスケットボールクラブは韓国の韓国バスケットボールリーグ（KBL）のチャンピオンである。
シャバーブ・アル・アハリは、BCLアジア2024のホストとして出場権を獲得。過去2シーズンWASL-Gulfでプレーし、今シーズンのUAEリーグバスケットボール（ULB）のチャンピオンでもある。
出場チーム紹介はこちらから
グループ分けは？
BCLアジア2024の組み合わせ抽選会が5月31日に行われた。結果は以下の通り：
グループA
| 遼寧フライングレオパーズ |
| シャバーブ・アル・アハリ |
| NSマトリックスディアーズ |
| アル・リヤディ・ベイルート |
グループB
| 広島ドラゴンフライズ |
| シャーダリ・ゴルガーン |
| KCCイージスバスケットボールクラブ |
| ペリタ・ジャヤ・バスケットボール |
何を懸けて戦うのか？
BCLアジアはアジアのチャンピオン同士の戦いである。つまり、この大会の勝者はチャンピオンの中のチャンピオンになる。これほど素晴らしいことはないだろう。
ただし、そうであることを除いて言えば、BCLアジアの勝者は、この地域を代表してFIBAインターコンチネンタルカップ2024に出場する。そこでは、世界中のチャンピオンと対戦することになる。
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