2024年6月9日
- 15日
09/06/2024
Game Report
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ドラゴンフライズがBCLアジア開幕戦でペリタ・ジャヤを破る

ドバイ(UAE) - Bリーグチャンピオンの広島ドラゴンフライズは、バスケットボールチャンピオンズリーグアジア(BCLアジア)の初戦で、ペリタ・ジャヤ・バスケットボールに86-69で勝利した。

 

広島ドラゴンフライズは、9人の選手が得点を記録し、うち7人が3ポイントを決めた。

 

広島が第1クォーターで早くも2桁のリードを築くのにそれほど時間はかからなかった。上澤俊喜は、6本の3ポイントシュートで20得点を挙げ、Bリーグでのキャリアハイを更新し、ドラゴンフライズの得点源となった。

 

ケリー・ブラックシアーは10得点、7リバウンド、5アシストとオールラウンドに活躍し、印象的なデビューを飾った。

ペリタ・ジャヤでは、ジャスティン・ブラウンリーが12得点、ジェームス・ディッキーが11得点、17リバウンドのダブルダブルを記録した。

​​ターニングポイント:広島のスターターは試合開始から間も無く、全員が得点をあげ、13-3とリードを広げた。ケリー・ブラックシアー・ジュニアのみが、フィールドゴールではなくフリースローで得点を挙げた形となった。

これは、チーム力のある広島が残りの試合をいい形でプレーするサインとなった。

スタッツは嘘をつかない:試合中のドバイの気温は39度で、アップルは「46度に感じた」と述べている。しかし、ドラゴンフライズにとっては、17本のロングレンジシュートを放ち、3ポイントのシュート率が45%だったのだから、それよりもずっとずっと暑く感じたに違いない。

試合後コメント:「日本チームがとても良いチームであることは知っている。日本の選手もコーチも外国人選手もとてもいい。それに加えて彼らは良い状態で大会を迎えている。一方で自分達は、数日前のリーグ戦で何人かの選手が怪我をしてしまい、あまりいい練習ができなかった。だから、フィジカルの強さやレベルもわかっているし、戦おうと努力はしているが、まだ足りない。次の試合ではより良い状態で迎えたい...。(この試合でのポジティブな点は、)より高いレベルのプレーを見ることができた。日本の走るスタイル、フィジカル、そしてテンポ。次の試合に向けて、より良くしていくのに多くのポジティブなことを学ぶことができた」 - ヨハニス・ウィナー、ペリタ・ジャヤヘッドコーチ

「BCLアジア大会の初戦であり、ペリタ・ジャヤにとっても初めての経験。まだ調整中だと思うし、いつも初戦はトーナメントの中で一番タフなゲームだから、次の2試合でもっと良くなると思う...。 僕にとっては特に、まだ最初の試合だから、負けても勝っても、今日の試合から多くのことを学べた。次のプレーのメンタリティ、次の試合のメンタリティを持たなければならない。この試合は、そういうもの。」- アンダカラ・プラスタワ、ペリタ・ジャヤ

"... 今夜の戦いぶりにはとても満足している。最後の試合から2週間近く経っている。あまり練習していなかったし、チャンピオンシップの後だった。正しいメンタリティで戻ってくるのは、いつも簡単なことではない。この試合では、非常にアグレッシブにシュートを打つことからスタートできた。そのことが自分達の自信になったし、この後のタフなゲームに向けて、いい形で迎えられる。 週末に向けて、自分たちに集中したい。長いシーズンだった。だから、自分たちのベストを尽くすことに集中したい。新しい選手も2、3人入れていきたい。最も重要なことは、自分たちのオフェンス、ディフェンスをすること、そしてパスでしっかりボールを回して、決勝戦の後の自信を保つことだ。」- カイル・ミリング、広島ドラゴンフライズヘッドコーチ

「チームメイトに感謝している。彼らはオープンショットをたくさん決めてくれた。自分もシュートを決められたし、プレーも良かった。また、自分たちのプランに集中することができた。スコアがどうであれ、やるべきことをやる。私たちは広島を代表し、日本を代表するためにここに来た。次の試合でプレーするのも、勝つのも楽しみ。」- 広島ドラゴンフライズ -上澤俊樹、広島ドラゴンフライズ

この試合レポートは、監督と選手のコメントとともに近日中に更新予定です!ご期待ください。

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