アル・リヤディ、史上最高得点で決勝進出
ドバイ(UAE) - アル・リヤディが、広島ドラゴンフライズを121-89で下し、バスケットボールチャンピオンズリーグアジア(BCLアジア)2024決勝進出を決めた。
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リヤディが100点の大台を突破したのは、第4クォーター開始3分という早さでも印象的だった。リヤディにとってこの試合は、第1戦の遼寧フライングレオパーズ戦で記録した118得点を上回る、今大会ここまでの最高得点試合でもある。
リヤディは第1クォーターで17本中14本のシュートを決め、うち5本は3ポイントシュートと、立ち上がりから勢いに乗っていた。第2クォーターに入ってもその勢いは衰えず、前半の合計得点は69点、シュート成功率は73%であった。
大きなリードを手にしたリヤディは、冷静さを取り戻し、65.3%という効率的なフィールドゴールシュート率で試合を終えた。
この試合、アル・リヤディの選手のうち8人がスコアボードに乗り、7人が二桁得点、6人が15得点を挙げた。アミール・サウードは21得点(前半は15得点)で、攻撃的なチームをリードした。
ワエル・アラクジはこの試合で、大会最多の14アシストを記録しながら17得点も挙げるなど、エリートファシリテーターへと変貌を遂げた。
ケリー・ブラックシアー・ジュニアは、12本中8本のシュートを決めて29得点を挙げ、ドラゴンフライズに可能な限りのオフェンスをもたらした。
ターニングポイント:アル・リヤディは序盤から試合の主導権を握っていたが、その支配力を示す決定的な瞬間があるとすれば、第3クォーター開始4分のワエル・アラクジからソン・メーカーへのオフ・ザ・バックボード・アリウープだろう。
スタッツは嘘をつかない:60%以上のフィールド・ゴール・シュートで121得点したチームをどうやって止めるか?今日のドラゴンフライズの答えは単純明快だ。できない。
FIBA