FIBA U19バスケットボールワールドカップには、特別にデザインされたトロフィーが用意されている。 このトロフィーのコンセプトは「ライジングスター」というアイデアに着想を得ており、世界最高峰のU19選手たちの成長と飛躍をビジュアルで表現している。 素材にはスターリングシルバーとゴールドが使用されており、現代的な質感と、モノクロカラー(男子は黒、女子は白)によって男女それぞれが表現され、それがゴールドの構造美を引き立てるよう、バランスよく融合されている。
男子と女子のトロフィーは色と台座の形状の違いで見分けることができる。
この特別なトロフィーは2019年に導入され、最初にその栄冠を手にしたのは男女ともにアメリカ代表。 女子代表はその後も強さを維持し、2019年、2021年、2023年と3大会連続でU19女子ワールドカップ優勝を果たし、このトロフィーを守り続けている。
一方、男子ではアメリカが2021年大会でタイトルを防衛したが、2023年大会ではスペイン代表が優勝し、この特別なトロフィーは新たな地へと渡った。