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2023年8月25日
9月10日
29/08/2023
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FIBAのパティは得点マシーン、 スタッツをチェック

沖縄(日本) - 日曜日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2023のドイツ戦で、オーストラリアは思うような結果を得られなかったが、パティ・ミルズは史上最高のブーマーズ(オーストラリア代表)の一人としての地位をさらに固めた夜であったことは紛れもない事実である。

試合は85-82で敗戦するも、35歳のミルズは21得点を挙げ、ワールドカップでの16試合全てで10得点以上を記録している。これは、パウ・ガソル(24試合)、ダーク・ノビツキー(18試合)に次ぐ21世紀3番目の記録である。

さらに彼は、ワールドカップの過去10試合で15得点以上をマークしている。ワールドカップの歴史上、これ以上の成績を残した選手はオスカー・シュミット、アンドリュー・ゲイズ、そしてガソルの3人しかいない。まさにエリートだ。

その安定感で、キャンベラ出身のポイントガードは現在、オーストラリア代表のFIBAバスケットボールワールドカップ得点数で歴代2位の311得点を挙げている。

ミルズが今回の試合に出場した時点では、2位のフィル・スマイスの記録にあと12点まで迫っていた。

彼はチームの最初の13得点を決め、0-8と出遅れた状況を立て直し、最後のフィールドゴールは、ファストブレイクでロゴ付近から放った見事なロングスリーだった。

金曜日に98-72でフィンランドに勝利した開幕戦でも、彼はゲームハイの25得点を挙げ、レイ・ボルナーを抜いてオーストラリア歴代ワールドカップ得点ランキング3位に躍り出た。

そして現在は2位となったが、この記録は、沖縄で試合を中継するFIBA解説陣のアンドリュー・ゲイズの目の前で達成された。

ゲイズはオーストラリアが生んだ最も偉大な選手の一人であり、ブーマーズのワールドカップ歴代得点ランキング1位は、彼の594得点だ。この記録は、ワールドカップの歴代得点ランキングでは、オスカー・シュミット(843得点)、ルイス・スコラ(716得点)に次ぐ3位となる。

FIBA