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2023年8月25日
9月10日
25/08/2023
Game Report
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ドイツ、ワールドカップ開幕戦でホスト国日本を破る

沖縄(日本) - 金曜の夜、沖縄アリーナで行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2023の開幕戦で、ドイツは81-63で日本を下し、勝利を収めた。

 

ターニングポイント:はじめこそドイツは日本代表に向けられた現地の大歓声に圧倒されたが、デニス・シュルーダーのジャンプシュートが11-0のリードで口火を切り、第1Q残り2分23秒には21-8とリードを広げた。

その後は、日本がラリーを仕掛けてくるたびに即座に対応し、相手にリズムを譲ることなく試合をコントロールした。

TCLプレーヤー・オブ・ザ・ゲーム:モリッツ・ワグナーは、フィールドからのシュート14本中10本を含む、ゲームハイの25得点、9リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックを記録し、わずか23分37秒の出場で大活躍を見せた。

 

スタッツは嘘をつかない:モリッツ・ワグナー以外にも、デニス・シュルーダー(14得点)、ダニエル・テイス(13得点)、フランツ・ワグナー(10得点)の3選手がダブルスコアを記録。このバランスの取れた攻撃は、チームとしての21アシストのおかげも大きい。得点率は48%。

戦績:ドイツは現在、98-72でフィンランドを下したオーストラリアとグループEの首位を分け合っている。そのため、日曜日に行われるオーストラリアとの試合が、グループリーグ第2ラウンドへの第1シードを確保できる重要な一戦となる。

HCコメント: 「去年はモー(=モリッツ・ワグナー)とアイザック(ボンゴ)の2人を怪我で欠いていた。両選手とも、ベンチから本当に良い資質を与えてくれる。モーはオフェンス面で大きな役割を果たしてくれた。彼は目的を持ってプレーしている。レイアップを何本か決め、自信を得たはずだ。」 - ゴードン・ハーバート(ドイツ代表ヘッドコーチ)

「エネルギーが溢れていたのに、ディフェンス面で練習したことがあまりできず、賢くプレーすることができなかった。素晴らしいエネルギーでプレーしていたのに、ゲームプランを実行できなかった。雄太は足首の捻挫で10日間休んでいたから、コンディションを戻そうとして疲れてしまった。その時にジョシュが2つ目のファウルをして、両選手を交代させなければならなかった。そこで少しリズムを崩してしまった。」- トム・ホーバス(日本代表ヘッドコーチ)

記者会見:

 

FIBA